Difference between revisions of "インストールでのトラブルシューティング"

From salmon
Jump to: navigation, search
(Installation by package manager)
(CMakeのインストール)
Line 3: Line 3:
 
[https://cmake.org/|CMake CMake]は、多様なプラットフォームに適合したビルドツールです。
 
[https://cmake.org/|CMake CMake]は、多様なプラットフォームに適合したビルドツールです。
 
SALMONをソースコードからビルドするために、バージョン3.0.2以降のCMakeが必要です。
 
SALMONをソースコードからビルドするために、バージョン3.0.2以降のCMakeが必要です。
 +
以下の3通りの方法のどれかに従い、インストールを行うことができます。
  
 
== コンパイル済みバイナリのインストール ==
 
== コンパイル済みバイナリのインストール ==

Revision as of 14:49, 3 February 2018

CMakeのインストール

CMakeは、多様なプラットフォームに適合したビルドツールです。 SALMONをソースコードからビルドするために、バージョン3.0.2以降のCMakeが必要です。 以下の3通りの方法のどれかに従い、インストールを行うことができます。

コンパイル済みバイナリのインストール

バイナリ配布を、download pageから得ることができます。 最初に、SALMONをインストールしたディレクトリに移動してください。

cd <SALMON_INSTALLATION_DIRECTORY>

そしてあなたのプラットフォームに適合するバイナリ配布( cmake-<VERSION>-<PLATFORM>.tar.gz)をダウンロードしてください。 ブラウザからダウンロードのリンク先をコピーして、wgetコマンドを用いて次のように行います:

wget https://cmake.org/files/v3.8/cmake-3.8.2-Linux-x86_64.tar.gz

このドキュメントでは、例としてバージョン3.8.2を使うことにします。次にダウンロードしたアーカイブを解凍します。

tar -zxvf cmake-3.8.2-Linux-x86_64.tar.gz

これで、バイナリmake-3.8.2-Linux-x86_64/bin/cmakeが得られます。

次に、cmakeコマンドを実行するためには、実行ファイルを$PATHで指定したディレクトリの内部に置くことが必要であることに注意してください。あなたがbash shellを用いている場合は、~/.bashrcを編集し、次の行を追加します:

export PATH=<SALMON_INSTALLATION_DIRECTORY>/cmake-3.8.2-Linux-x86_64/bin:$PATH

そして、設定を再読み込みします:

source ~/.bashrc

パッケージマネージャによるインストール

Unix/Linuxの環境によっては、パッケージマネージャを利用してCMakeツールを以下の手続きで簡単にインストールすることができます:

Debian/Ubuntu Linux

sudo apt-get install cmake

Fedora Linux/CentOS

sudo yum install cmake

openSUSE Linux

sudo zypper install cmake

Installation from source code

You can get the source code distribution from the download page. In this time, we will use the cmake version 3.8.2 as an example. Download the archive by wget comamnd and unpack it as below:

wget https://cmake.org/files/v3.8/cmake-3.8.2.tar.gz
tar -zxvf cmake-3.8.2.tar.gz

And, move to the unpacked directory and build.

 
cd cmake-3.8.2
./configure --prefix=INSTALLATION_DIRECTORY
make
make install

(replace INSTALLATION_DIRECTORY to your installation directory.)

To utilize the cmake command, the executable are settled inside the directory specified in your $PATH.

If you use the bash shell, you edit ~/.bashrc and append the line:

export PATH=INSTALLATION_DIRECTORY/bin:$PATH

, and reload the configuration source ~/.bashrc.

Installation of BLAS/LAPACK